チェックボックスの ON / OFF 状態を取り出すプログラム例です。
「状態取得」ボタンを押すと、チェックボックスの状態を調べます。
メソッド
yk_is_selected()
を使います。
def yki_make_display()
cbx = YKLookCheckBox.new( 'チェックボックス' )
btn = YKLookButton.new( '状態取得' )
pan = YKLookPanelFlow.new()
pan.yk_add( cbx )
pan.yk_add( btn )
yk_add( pan )
cbx.yk_set_tag( 'check' )
btn.yk_set_listener( 'fn_callback' )
end
def fn_callback( prm_event )
cbx = yk_look( 'check' )
if cbx.yk_is_selected()
yk_show_dialog_message( nil, 'ON です' )
else
yk_show_dialog_message( nil, 'OFF です' )
end
end
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上の例は、チェックボックスを参照するのにタグ名を使った例です。
下の例は、インスタンス変数を使った例です。
def yki_make_display()
@cb = YKLookCheckBox.new( 'チェックボックス' )
btn = YKLookButton.new( '状態取得' )
pan = YKLookPanelFlow.new()
pan.yk_add( @cb )
pan.yk_add( btn )
yk_add( pan )
yk_var( '@cb' )
btn.yk_set_listener( 'fn_callback' )
end
def fn_callback( prm_event )
if @cb.yk_is_selected()
yk_show_dialog_message( nil, 'ON です' )
else
yk_show_dialog_message( nil, 'OFF です' )
end
end
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チェックボックスのイベントを処理するプログラム例です。
通常のボタンとは違い、チェックボックスのイベントを使うことはあまりありません。
def yki_make_display()
cbx = YKLookCheckBox.new( 'チェックボックス' )
pan = YKLookPanelFlow.new()
pan.yk_add( cbx )
yk_add( pan )
cbx.yk_set_listener( 'fn_callback' )
end
def fn_callback( prm_event )
cbx = prm_event.yk_source()
if cbx.yk_is_selected()
yk_show_dialog_message( nil, 'ON になりました' )
else
yk_show_dialog_message( nil, 'OFF になりました' )
end
end
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yk_set_listener()
の引数に指定するメソッド名は任意ですが、名前の先頭が
'yk'
で始まるものは指定できません。
チェックボックスのイベントは
YKLookEventAction
クラスのオブジェクトです。
詳細については
クラス解説 YKLookEventAction
をご覧ください。
イベント処理の基本は
YKLook用アプリの製作 > イベント処理 をご覧ください。