YKLook用プログラムをスタンドアロンで使うときは、
STDIO いわゆる標準入出力の操作はプログラム製作者にすべて任されています。
ただし、一部のOSで提供されている「
rubyw」コマンドを使うときは、標準入出力を利用することはできません。
これは YKLook の制約ではなく「
rubyw」コマンドの制約です。
YKLook用プログラムをWebアプリとして使うときは以下のようになります。
- 標準入力・・・・・・入力できません。EOF になります。
- 標準出力・・・・・・別の一時的なファイルにリダイレクトされます。
- 標準エラー出力・・・プログラム製作者に任されています。
標準出力をリダイレクトしたファイルについては
環境設定 > YKLookの作業用ディレクトリ → 標準入出力先の管理用ディレクトリ
の説明をご覧ください。
標準エラー出力は実際にはWebサーバへ出力することになります。
その結果、WebサーバによってはCGIスクリプトが異常終了したとみなされます。
これらは YKLook の制約ではなくWebというシステム自体の制約です。
もしデバッグ用に(とくにWebアプリとして使うときに)情報を出力したいときは
エラーの解決・デバッグ > ログファイル
の利用を検討してください。
これは「
rubyw」コマンドのときにも使えます。