YKLook説明書 クラス解説 YKLookEventMouseClick 機能別   ABC
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YKLookEventMouseClick


グラフィック領域 (YKLookCanvas クラスのオブジェクト ) をクリックしたときの通知用です。
ダブルクリックは通知されません。

注意: このクラスは追加機能です。当社ライセンスに付属します。




クラスメソッド: なし
インスタンスメソッド:   yk_button   yk_modkey   yk_name   yk_rgba   yk_xy
その他の項目: なし


 Object (Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス)
   ┃
   ┗ YKLookEvent (YKLook のすべてのイベントのスーパークラス)
      ┃
      ┗ YKLookEventMouseClick (このクラス)


なし



yk_button()  

押されたマウスボタンの状態を返します。
戻り値は常に配列で、押されたボタンを示す以下の文字列を要素とする配列を返します。
このボタンの状態は、OSに強く依存しますので、なるべく使わないようにしたほうが無難です。




yk_modkey()  

修飾キーの状態を返します。
戻り値は常に配列で、修飾キーが何も押されていなければ要素数 0 の空の配列を返し、何か押されていれば、その押されたキーを示す以下の文字列を要素とする配列を返します。
シフトキー以外の修飾キーは、OSに依存しますので、なるべく使わないようにしたほうが無難です。




yk_name()  

クリック領域の名前を返します。
YKLookCanvas#yk_add_click_rect() で指定された名前です。




yk_rgba()  

クリックしたピクセルの色を返します。
色はRGBの各成分とアルファ値の4個の整数を要素に持つ配列で表し、この配列をレイヤー順に並べて配列にしたものが戻り値になります。
つまり、戻り値は常に二重の配列です。

array = event.yk_rgba()
color = array[0]
r = color[0]
g = color[1]
b = color[2]
a = color[3]




yk_xy()  

クリック座標を返します。
戻り値は常に配列で、要素は2個の整数です。
それぞれX座標とY座標になります。

座標の単位はいずれもピクセルです。
座標の原点 (0,0) は、グラフィック領域 (YKLookCanvas クラスのオブジェクト ) の左上になります。

array = event.yk_xy()
x = array[0]
y = array[1]



なし



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