1.X11/rgb.txt 形式で利用者が追加できる独自カラーパレット |
もし利用者が X11/rgb.txt 形式のカラーデータベースをお持ちなら、
それを追加することができます。
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2.カラーパレット内の色の並び設定 |
追加するカラーパレット内の色の並びを下記の並びに変更できます。
RGB成分順:rgb
HSB成分順:hsb
カラー名称順:abc
元の順番 :src
上記それぞれ右側のキーワードを使って設定します。
具体的な記述書式は後述の設定例をご覧ください。
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3.利用者独自カラーパレットの設定 |
X11/rgb.txt 形式のカラーデータベースを保存しているファイルパスは
下記二とおりの方法で設定できます。
フルパス:「/」で始まるファイルパス
チルダ :「~」で始まるファイルパス
具体的な記述書式は後述の設定例をご覧ください。
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4.設定例 |
設定ファイルの詳細は、YKEditのヘルプ文書をご覧ください。
とりあえず以下のように設定すればOKです。
利用者の Mac のホームフォルダ直下に YKEditEnvFolderというフォルダを作成し、
その中に Factory.ykede というファイル名で以下のようなテキストファイルを
作成してください。
保存時の文字符号化方法は UTF-8 を指定してください。
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colorPanel mac
{
add builtin XwinMono abc "X-Window 白黒"
add builtin XwinColor abc "X-Window カラー"
add builtin WebSafe rgb "Web 安全色"
add builtin HTMLbase rgb "HTML 基本色"
add rgb "/xxx/xxxx.xx" src "カラーパレット名"
add rgb "~/xxxx.xx" src "カラーパレット名"
}
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各行の1番目のキーワードは add 固定です。
各行の2番目のキーワードが builtin のものはYKEditによる追加分で、
この4行については色の並び順のみ変更できます。
カラーパネルに追加したくないときは、その行を削除してください。
各行の2番目のキーワードが rgb のものは利用者が X11/rgb.txt 形式の
カラーデータベースを追加するときに指定してください。
このとき3番目のキーワードとしてファイルパスを指定してください。
各行の4番目のキーワードは色の並び順です。
前述の項目「2.カラーパレット内の色の並び設定」で説明したキーワードの
いずれかを使って指定してください。
各行の5番目のキーワードはカラーパネルのポップアップボタンに表示する
カラーパレット名を指定してください。
YKEditを終了して再起動すると、上記設定が反映されています。
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