YKLookButtonGroup

ボタングループです。
ラジオボタン YKLookRadioButton のグループを組むときに使います。
トグルボタン YKLookToggleButton のグループを組むこともできます。
このオブジェクト自体には画面表示機能はありません。

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クラスメソッド： new new yk_find_objects yk_find_objects_frame yk_look yk_look_frame
インスタンスメソッド： yk_add yk_buttons yk_selected_button yk_selected_index
その他の項目：なし

スーパークラス

　Object （Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス）
　　　┃
　　　┗ YKLookSwingBase （YKLook のすべてのＧＵＩオブジェクトの共通クラス）
　　　　　　┃
　　　　　　┗ YKLookButtonGroup （このクラス）

クラスメソッド

呼び出し形式[1]
new()

インスタンスを生成します。

呼び出し形式[2]
new( buttons )

インスタンスを生成します。
引数は配列で、要素は YKLookRadioButton クラスまたは YKLookToggleButton クラスのオブジェクトです。
各要素について yk_add() を実行したものと同じです。

例１

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new( [r1, r2, r3] )

例２

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new()
bg.yk_add( [r1, r2, r3] )

例３

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new()
bg.yk_add( r1 )
bg.yk_add( r2 )
bg.yk_add( r3 )

上の三つの例はいずれも同じ意味になります。

yk_find_objects()
yk_find_objects( tagname )
yk_find_objects( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects の説明をご覧ください。

yk_find_objects_frame( frame )
yk_find_objects_frame( frame , tagname )
yk_find_objects_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects_frame の説明をご覧ください。

yk_look( tagname )
yk_look( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look の説明をご覧ください。

yk_look_frame( frame , tagname )
yk_look_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look_frame の説明をご覧ください。

インスタンスメソッド

yk_add( button )

引数で指定された YKLookRadioButton クラスまたは YKLookToggleButton クラスのオブジェクトをこのグループに追加します。
それらのオブジェクトを要素とする配列をこのメソッドの引数として渡すと、まとめて指定することもできます。

例１

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new( [r1, r2, r3] )

例２

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new()
bg.yk_add( [r1, r2, r3] )

例３

r1 = YKLookRadioButton.new( 'select 1' )
r2 = YKLookRadioButton.new( 'select 2' )
r3 = YKLookRadioButton.new( 'select 3' )
bg = YKLookButtonGroup.new()
bg.yk_add( r1 )
bg.yk_add( r2 )
bg.yk_add( r3 )

上の三つの例はいずれも同じ意味になります。

yk_buttons()

このグループ内の YKLookRadioButton クラスまたは YKLookToggleButton クラスのオブジェクトを配列で返します。

yk_selected_button()

このグループ内のボタンのうち選択状態になっているボタンを返します。
何も選択されていないときは、 nil を返します。

yk_selected_index()

このグループ内のボタンのうち選択状態になっているボタンのインデックスを返します。有効なインデックスは 0 以上の整数です。
何も選択されていないときは、 -1 を返します。
このインデックスと、 yk_buttons() で返す配列のインデックスは対応しています。

その他の項目

なし

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