YKLook説明書 クラス解説 YKLookLabel 機能別   ABC
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YKLookLabel


ラベルです。文字列とアイコンを表示できます。




クラスメソッド:   new   new   new   new   new   yk_find_objects   yk_find_objects_frame   yk_look   yk_look_frame
インスタンスメソッド:   yk_icon   yk_set_font   yk_set_horizontal_alignment   yk_set_icon   yk_set_label   yk_set_text   yk_set_text_position   yk_set_vertical_alignment   yk_text
その他の項目: なし


 Object (Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス)
   ┃
   ┗ YKLookSwingBase (YKLook のすべてのGUIオブジェクトの共通クラス)
      ┃
      ┗ YKLookCompoent (YKLook のGUI表示部品の共通クラス)
         ┃
         ┗ YKLookLabel (このクラス)


呼び出し形式[1]
new()

インスタンスを生成します。




呼び出し形式[2]
new( text )

インスタンスを生成します。
引数の文字列をラベルに指定します。




呼び出し形式[3]
new( image )

インスタンスを生成します。
引数の YKLookImage オブジェクトをアイコンとしてラベルに指定します。

img = YKLookImage.yk_from_file( 'xxxx.gif' )
btn = YKLookLabel.new( img )

アニメーション効果を含む GIF 形式の画像も扱えますが、OSによっては表示できなかったり静止画像として表示されます。




呼び出し形式[4]
new( text , image )
new( image , text )

インスタンスを生成します。
引数の文字列をラベルに指定します。
引数の YKLookImage オブジェクトをアイコンとしてラベルに指定します。
文字列とアイコンの位置関係は、 yk_set_text_position() で指定できます。
デフォルトではアイコンが左、文字列が右です。




呼び出し形式[5]
new( text , image , pos )
new( image , text , pos )

インスタンスを生成します。
引数の文字列をラベルに指定します。
引数の YKLookImage オブジェクトをアイコンとしてラベルに指定します。
引数の pos 0 から 3 までの整数で、文字列とアイコンの位置関係を指定します。数値の意味は yk_set_text_position() と同じです。

注意: yk_set_text_position() では、整数だけでなく文字列でも指定できますが、この new() では整数でしか指定できません。




yk_find_objects()  
yk_find_objects( tagname )
yk_find_objects( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects の説明をご覧ください。




yk_find_objects_frame( frame )  
yk_find_objects_frame( frame , tagname )
yk_find_objects_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects_frame の説明をご覧ください。




yk_look( tagname )  
yk_look( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look の説明をご覧ください。




yk_look_frame( frame , tagname )  
yk_look_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look_frame の説明をご覧ください。



yk_icon()  

self のラベル用アイコンの YKLookImage オブジェクトを返します。
アイコンがないときは nil を返します。




yk_set_font( font )  

フォントを指定します。
説明は、 YKLookComponent#yk_set_font() をご覧ください。




yk_set_horizontal_alignment( align )  

このラベルの中に表示している文字列やアイコンの表示サイズに比べて、ラベル全体の表示サイズが大きく隙間が生じるときに、中の文字列やアイコンの整列方法を指定します。
このメソッドでは水平方向のみ指定します。
垂直方向を指定するのは、 yk_set_vertical_alignment() です。
引数 align は下記の文字列で指定します。
指定 意味
'LEFT' 左側に配置
'RIGHT' 右側に配置
'CENTER' 中央に配置
英字の大文字小文字はどちらでも受け付けます。また、 YKLook 内部では、指定された文字列の先頭の3文字までを見ています。




yk_set_icon( img )  

self のラベル用アイコンを YKLookImage オブジェクトで指定します。
アイコンを削除するときは nil を指定してください。

アニメーション効果を含む GIF 形式の画像も扱えますが、OSによっては表示できなかったり静止画像として表示されます。




yk_set_label( obj )  
yk_set_label( obj , ... )

引数のクラスに応じて以下のようになります。
これらは実際にはそれぞれ以下のメソッドを実行しています。




yk_set_text( text )  

self のラベル用文字列を指定します。
文字列を削除するときは nil を指定してください。

HTML 風の指定もできます。
例えば、 '<html> abc <br> xyz </html>' と指定すると、ラベルの文字列を複数行にできます。
このように、ラベルの文字列全体を「 <html> 」と「 </html> 」で囲むと、その中をHTML構文で記述できます。
以下のようなタグが使えます。
<b> <i> <u> <font> <center> <br> <ul> <li> OSによっては見ためが大きく変わるものもあります。
ほかにも使えるタグはあります。
詳細については Java Swing に関する資料をご覧ください。




yk_set_text_position( pos )  

ラベル用文字列の位置を指定します。
引数の pos は整数で、下記のようになります。
指定 意味
0 文字列は右(アイコンは左)
1 文字列は左(アイコンは右)
2 文字列は下(アイコンは上)
3 文字列は上(アイコンは下)

引数の pos を文字列で指定する場合は、下記のようになります。
指定 意味
'right' 文字列は右(アイコンは左)
'left' 文字列は左(アイコンは右)
'bottom' 文字列は下(アイコンは上)
'top' 文字列は上(アイコンは下)
英字の大文字小文字はどちらでも受け付けます。また、 YKLook 内部では、指定された文字列の先頭の1文字だけを見ています。
デフォルトの値は 'r' です。




yk_set_vertical_alignment( align )  

このラベルの中に表示している文字列やアイコンの表示サイズに比べて、ラベル全体の表示サイズが大きく隙間が生じるときに、中の文字列やアイコンの整列方法を指定します。
このメソッドでは垂直方向のみ指定します。
水平方向を指定するのは、 yk_set_horizontal_alignment() です。
引数 align は下記の文字列で指定します。
指定 意味
'TOP' 上側に配置
'BOTTOM' 下側に配置
'CENTER' 中央に配置
英字の大文字小文字はどちらでも受け付けます。また、 YKLook 内部では、指定された文字列の先頭の1文字だけを見ています。




yk_text()  

self のラベル用文字列を返します。
文字列がないときは nil を返します。



なし



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