YKLookTabPane
いわゆるタブ切り替え表示用の複合GUIオブジェクトです。
このクラスを使うときは、
swingtabpane をロードしてください。
例 |
require 'yklook/swing'
require 'yklook/swingtabpane'
|
注意: |
このクラスは追加機能です。当社ライセンスに付属します。
|
クラスメソッド:
new
yk_find_objects
yk_find_objects_frame
yk_look
yk_look_frame
インスタンスメソッド:
yk_add
yk_remove_all
yk_remove_at_index
yk_remove_at_title
yk_selected_index
yk_selected_title
yk_set_enabled_at
yk_set_icon_at
yk_set_selected_index
yk_set_selected_title
yk_set_title_at
yk_set_tooltip_at
その他の項目:
なし
Object (Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス)
┃
┗ YKLookSwingBase (YKLook のすべてのGUIオブジェクトの共通クラス)
┃
┗ YKLookCompoent (YKLook のGUI表示部品の共通クラス)
┃
┗ YKLookTabPane (このクラス)
new()
new( place )
インスタンスを生成します。
引数の
place は文字列で、タブの表示位置を指定します。
指定 |
意味 |
'top' |
上に表示 |
'bottom' |
下に表示 |
'left' |
左に表示 |
'right' |
右に表示 |
英字は大文字小文字のどちらも受け付けます。
YKLook 内部では英字の先頭1文字だけを見ています。
place を省略すると、
't' になります。
yk_find_objects()
yk_find_objects( tagname )
yk_find_objects( tagname , tagno )
yk_find_objects_frame( frame )
yk_find_objects_frame( frame , tagname )
yk_find_objects_frame( frame , tagname , tagno )
yk_look( tagname )
yk_look( tagname , tagno )
yk_look_frame( frame , tagname )
yk_look_frame( frame , tagname , tagno )
yk_add( gui , title )
yk_add( gui , title , icon )
yk_add( gui , title , icon , tooltip )
yk_add( gui , title , icon , tooltip , index )
タブを追加し、そのタブにGUIオブジェクトを割り当てます引数の
gui はGUIオブジェクトで、
YKLookComponent
の派生クラスのオブジェクトを指定しますが、パネル類を指定することが多いです。
引数の
title は、タブのタイトルを文字列で指定します。
引数の
icon は、タブのアイコンを
YKLookImage
クラスのオブジェクトで指定します。省略時はアイコンを表示しません。
引数の
tooltip は、タブのツールチップを文字列で指定します。
省略時はツールチップを作りません。
引数の
index は、このタブを追加する位置を指定します。
省略時は最後尾に追加します。先頭に追加するには
0 を指定してください。
例 |
pan = YKLookPanelBox.new( 'h' )
tab = YKLookTabPane.new()
tab.yk_add( pan, "title" )
|
yk_remove_all()
すべてのタブを削除します。
タブの中のGUIオブジェクトも取り除きます。
yk_remove_at_index( index )
タブを削除します。
引数 index で指定された整数をインデックス番号として持つタブとその中のGUIオブジェクトも取り除きます。
yk_remove_at_title( title )
タブを削除します。
引数 title で指定された文字列をタイトルとして持つタブとその中のGUIオブジェクトも取り除きます。
yk_selected_index()
表示中のタブのインデックスを整数で返します。
このメソッドは、実際に表示しているコンピュータ画面上の状態を返します。
一度も画面を表示していないときは、有効な値を返しません。
yk_selected_title()
表示中のタブのタイトルを文字列で返します。
このメソッドは、実際に表示しているコンピュータ画面上の状態を返します。
一度も画面を表示していないときは、有効な値を返しません。
yk_set_enabled_at( index , bool )
タブの有効 / 無効を指定します。
無効状態のタブは、マウスでクリックしても反応しなくなります。
引数 index で指定された整数をインデックス番号として持つタブの状態を、引数 bool で指定します。
引数 bool が true のときは、有効状態にします。
引数 bool が false のときは、無効状態にします。
yk_set_icon_at( index , icon )
タブのアイコンを指定します。
引数
index で指定された整数をインデックス番号として持つタブのアイコンを、引数
icon で指定された
YKLookImage
クラスのオブジェクトに変更します。
引数
icon が
nil のときは、アイコンを取り除きます。
yk_set_selected_index( index )
タブを切り替えます。
引数 index で指定された整数をインデックス番号として持つタブのGUIオブジェクトを表示します。
このメソッドを呼び出した時点では、表示中のコンピュータ画面の状態は変わりません。
メインループに戻った時に画面の表示を更新しています。
yk_set_selected_title( title )
タブを切り替えます。
引数 title で指定された文字列をタイトルとして持つタブのGUIオブジェクトを表示します。
このメソッドを呼び出した時点では、表示中のコンピュータ画面の状態は変わりません。
メインループに戻った時に画面の表示を更新しています。
yk_set_title_at( index , title )
タブのタイトルを指定します。
引数 index で指定された整数をインデックス番号として持つタブのタイトルを、引数 title で指定された文字列に変更します。
yk_set_tooltip_at( index , text )
タブのツールチップを指定します。
引数 index で指定された整数をインデックス番号として持つタブのツールチップを、引数 text で指定された文字列に変更します。
引数 text が nil のときは、ツールチップを取り除きます。
なし
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