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ラベル


詳細については クラス解説 YKLookLabel をご覧ください。




表示(文字列)

文字列を表示するプログラム例です。

def yki_make_display()
    lab = YKLookLabel.new( 'ラベル' )
    pan = YKLookPanelFlow.new()
    pan.yk_add( lab )
    yk_add( pan )
end

このクラスのスーパークラスである YKLookComponent のメソッドを使って、フォント・色・有効か無効か・ツールチップ等の属性を指定することもできます。


表示(画像・アイコン)

画像・アイコンを表示するプログラム例です。

def yki_make_display()
    img = YKLookImage.yk_from_file( 'xxxx.gif' )
    lab = YKLookLabel.new( img )
    pan = YKLookPanelFlow.new()
    pan.yk_add( lab )
    yk_add( pan )
end

アニメーション効果を含む GIF 形式の画像も扱えますが、OSによっては表示されなかったり 静止画像として表示されます。
画像・アイコンの利用方法については 画像・アイコン をご覧ください。


表示(文字列と画像・アイコン)

文字列と画像・アイコンを表示するプログラム例です。

def yki_make_display()
    img = YKLookImage.yk_from_file( 'xxxx.gif' )
    lab = YKLookLabel.new( 'ラベル', img )
    pan = YKLookPanelFlow.new()
    pan.yk_add( lab )
    yk_add( pan )
end

文字列とラベルの位置関係を指定するには yk_set_text_position() を使ってください。
デフォルトでは文字列が右側、画像・アイコンが左側になります。


表示(HTML記法)

HTMLをご存じの方は、以下のような指定もできます。
HTML記法によるラベル表示のプログラム例です。

lab = YKLookLabel.new( '<html>1行目<br>2行目</html>' )

この例では、ラベルの文字列を途中で改行して複数行で表示しています。
このように、ラベルの文字列全体を「<html>」と「</html>」で囲むと、その中をHTML構文で記述できます。
以下のようなタグが使えます。
<b> <i> <u> <font> <center> <br> <ul> <li>
OSによっては見ためが大きく変わるものもあります。
ほかにも使えるタグはあります。
この記法が使えるGUI部品は以下のものです。

YKLookLabel ラベル
YKLookButton ボタン
YKLookToggleButton トグルボタン
YKLookCheckBox チェックボックス
YKLookRadioButton ラジオボタン
YKLookList リスト
YKLookPopupList ポップアップリスト
(※)ダイアログウインドウのメッセージ文字列もHTML記法が使えます。

詳細については Java の Swing に関する資料を(市販の書籍・文献・ネット検索等で)ご覧ください。




   
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