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YKLookPopupList


ポップアップリストです。




クラスメソッド:   new   yk_find_objects   yk_find_objects_frame   yk_look   yk_look_frame
インスタンスメソッド:   yk_add_item   yk_add_item   yk_remove_at_index   yk_remove_at_item   yk_selected_index   yk_selected_item   yk_set_item   yk_set_listener   yk_set_row   yk_set_selected_index   yk_set_selected_item
その他の項目: なし


 Object (Ruby 組み込みのクラス。すべてのオブジェクトのスーパークラス)
   ┃
   ┗ YKLookSwingBase (YKLook のすべてのGUIオブジェクトの共通クラス)
      ┃
      ┗ YKLookCompoent (YKLook のGUI表示部品の共通クラス)
         ┃
         ┗ YKLookPopupList (このクラス)


new()  
new( array )

インスタンスを生成します。
引数があるときは、 yk_set_item() も実行します。

場合によっては YKLookCompoent#yk_set_preferred_size() 等(このクラスのスーパークラスから継承しているメソッド)で表示領域のサイズ(横幅)を指定する必要があります。

pl = YKLookPopupList.new()
pl.yk_set_preferred_size( [80, nil], [80, 20] )

上の例は、横幅を 80 ピクセルにし、高さはデフォルトのままにします。
もしデフォルトの高さが不定のときは、高さを 20 ピクセルにします。




yk_find_objects()  
yk_find_objects( tagname )
yk_find_objects( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects の説明をご覧ください。




yk_find_objects_frame( frame )  
yk_find_objects_frame( frame , tagname )
yk_find_objects_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_find_objects_frame の説明をご覧ください。




yk_look( tagname )  
yk_look( tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look の説明をご覧ください。




yk_look_frame( frame , tagname )  
yk_look_frame( frame , tagname , tagno )

YKLookSwingBase.yk_look_frame の説明をご覧ください。



呼び出し形式[1]
yk_add_item( obj )

引数のオブジェクトを選択肢の最後に追加します。
指定可能なオブジェクトのクラスは、 yk_set_item() と同じです。




呼び出し形式[2]
yk_add_item( obj , index )

引数のオブジェクトを選択肢の任意の位置に追加します。
指定可能なオブジェクトのクラスは、 yk_set_item() と同じです。
2番目の引数 index 0 以上の整数で追加する位置を指定します。




yk_remove_at_index( index )  

引数のインデックスに対応するオブジェクトを選択肢から削除します。
インデックスは 0 以上の整数です。




yk_remove_at_item( obj )  

引数のオブジェクトを選択肢から削除します。




yk_selected_index()  

選択状態のインデックスを返します。
このメソッドは、実際に表示しているコンピュータ画面上の状態を返します。
一度も画面を表示していないときは、有効な値を返しません。




yk_selected_item()  

選択状態のオブジェクトを返します。
このメソッドは、実際に表示しているコンピュータ画面上の状態を返します。
一度も画面を表示していないときは、有効な値を返しません。




yk_set_item( array )  

引数のオブジェクトを選択肢のリストとします。
引数は常に配列の形で指定してください。
配列内の各要素を、その順番どおりに選択肢のリストとします。

要素オブジェクトに指定できるのは以下のクラスのオブジェクトです。

文字列として、 YKLookLabel#yk_set_text() と同じように HTML 風の指定もできます。




yk_set_listener( method_name )  

コールバック用のメソッドを文字列またはシンボルで指定します。
nil を指定すると、コールバック用メソッドを未指定にします。
名前の先頭が 'yk' で始まるものは指定できません。

コールバック用のメソッドは、プログラム製作者が YKLookMain YKLookMainFrame のサブクラスに定義する必要があります。
コールバック用のメソッドには引数がひとつあり、 YKLookEventAction クラスのオブジェクトです。




yk_set_row( row )  

リスト表示時の最大表示行数を指定します。
これは、スクロールせずに表示できる行数の指定です。
選択肢の個数とは関係ありません。




yk_set_selected_index( index )  

引数のインデックスに対応するオブジェクトを選択状態にします。
インデックスは 0 以上の整数です。
このメソッドを呼び出した時点では、表示中のコンピュータ画面の状態は変わりません。
メインループに戻った時に画面の表示を更新しています。




yk_set_selected_item( obj )  

引数のオブジェクトを選択状態にします。
このメソッドを呼び出した時点では、表示中のコンピュータ画面の状態は変わりません。
メインループに戻った時に画面の表示を更新しています。



なし



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